「GitHub実践入門 ~Pull Requestによる開発の変革」を読んだメモ
GitHubは自分の作ったコードの管理やJenkinsなどの連携のため、masterへpushするだけの1人開発を行っていたのですが、一度体系的に学んでみたくなり「GitHub実践入門 ~Pull Requestによる開発の変革」を読んでみました。
感想としては知っていることも多かったけど、体系的に学んで頭を整理するという意味で読んで良かったです。github flowの話や各コマンドのオプションやhubコマンドなどメモしておきたいポイントが出たのでアップしておきます。
Pull Requestについて書いたエントリーもありますので参考にして頂ければと思います。
GitHubでPull Requestを使わないのはもったいないと思ったので簡単な使い方をメモしておく - ぽぽぽぽーんのネットワークとOSS
gitコマンドのオプションなど
- git commit -mなし
- エディタが起動
2行目は空白にして3行目に詳細を書く
git log
- コミットメッセージの一行目だけ表示するオプション--pretty=short
- -p差分表示
git diff HEADで前回との差分表示
git checkout
ハイフンで一つ前のブランチに切り替え
git merge - - no - ff ブランチ名
git log --graph
Githubに関するお作法・あれこれ
- ブランチの分け方(github flow??)
- マスターを安定したリリースブランチ
- トピックブランチを作成して、その機能に集中したブランチで開発
マージする
pull requestのWIPなど
- 開発中のpull requestには[WIP]をつける
- 議論のためな早い段階でリクエストを送る
- checkout後も作業してることを知らせるためにすぐプッシュだけする
テストコードを含める
画像の差分も確認できる。
- image view mode demo
- differenceで、違う部分の抽出が可能
GitHubで便利なhubコマンド
- hubコマンド
- git1.7.3以上、ruby1.8.6以上
gitのラッパー
インストール
- brew install hub
hub version
コマンド
- hub clone リポジトリ
- hub clone ユーザ名/リポジトリ
- remote add / fetch
- hub fork
hub checkout URLでプルリクのURLを指定してcheckout
- hub browse ブラウザオープン
hub compare 差分をブラウザでオープン
hub cherry-pick
- hub create github上にもリポジトリを作成する。公開になってしまう
- hub push 複数のリモートへ同時プッシュ。使わなそう。
GitHubとの連携
- travis CI 継続的インテグレーション
- coveralls テストのカバー率をレポート
gemnasium rubygemsのバージョン一覧
jenkinsでの自動デプロイテスト
- botアカウントをつくる
- 鍵はssh/configをいじることも
- github pull request builder plugin
- アクセストークンを設定
- ジョブのビルド・トリガを設定
その他
障害情報の確認
git flowについて
- develop
- release branches
feature branches
brew install git-flow
- git flow init -d
- git flow feature start 名前
- git flow release start 'version'
- git flow release finish 'version'
- git flow hotfix start 'version' 'version'
シェアして頂けると嬉しいです。
参考になったという方がいれば是非お願いしますm(_ _ )m
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